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追い駆けた夢の果てに

懸賞 2016年 03月 14日 懸賞

ボランティア活動を続けています。

利用者さんたちが帰りのバスに乗る時、
『またお話ししましょうね、待ってるわ』
そう言って私の手を握ってくれる。
その手の温かさが、
私の心までも温かくしてくれる。

思春期の子供を相手に音楽を教えたいと思った私が、
70~80代のお婆ちゃんたちとゆっくり話している。
カルタをしたり神経衰弱をしたり、
折り紙を折ったり身体を動かしたりしながら話している。
中学高校大学時代には、予想も出来なかったことをしている。 


私は結果的に長年の夢を叶えることは出来なかったけれど、
今、やっと自分の存在意義が見えてきた気がして、
それはそれで良いのかなと思っている。
夢に拘らなくても、チャンスはあちこちに転がっている。
そのことに最近やっと気付いた。
私は頑張っているよ!

by xxxRingxxx | 2016-03-14 23:13 | 傾聴ボランティア | Comments(0)

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